【まずはこの本!】読んだら忘れない読書術
みなさんこんにちは。
たびとです。
みなさんは読書をした後、その本の内容を忘れてしまうことはないでしょうか?
せっかく読書をしても、それを自分の生活に取り入れたりスキルアップにつながらないとかなりもったいないですよね。
そこで今回は僕のオススメの本を紹介します!
樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』という本です。
樺沢紫苑さんは、精神科医の先生でありながら本を書いたり映画の評論家をされている方です。
ほかにも睡眠の専門家としてテレビに出演したこともあるそうです。
そんな樺沢さんだから提唱出来る人間の体や心理を駆使した読書術がたくさん載っています。
今回はその中から僕が気に入っている読書術を3つ紹介していきます!
①脳内物質読書術
こちらの読書術、さっそく精神科医ならではの方法になります。
みなさんは、初めてのデートや人生で一番ショックだった出来事などは鮮明に覚えていませんか?
これは、喜怒哀楽に伴って記憶力を増強する脳内物質が大量に分泌されていたからなんです。
それを読書にも利用しようというのが「脳内物質読書術」です。
例えば、読みたいと思ったタイミングで本を買い、家に積んだりせずにすぐに読んでしまうといいですね。
「この本読みたかったんだ!」というワクワクした気持ちで読書をすればドーパミンが分泌され記憶が定着します。
でももし今家に読まずに積んである本があっても焦って読む必要はありません。
読書は楽しいものということが大前提なので、「読まなきゃ」という気持ちで読んでしまうと読書自体がつまらないものになってしまいます。
②熟睡読書術
「熟睡読書術」とは「寝る前」に読書をするという方法です。
睡眠には頭の中を整理するという役割があります。
寝ている間には新しい情報がインプットされないため、記憶の衝突が起こりません。
なので寝る前に読んだ本の内容が頭に残りやすいのです。
また、読書にはリラックス効果があることも認められているため、良い睡眠にも繋がるでしょう。
ただし寝る前に読む本として、暴力的な描写があるものやホラー系のものは避けましょう。
脳が興奮してしまい、良質な睡眠を妨げてしまいます。
③守破離読書術
「守破離読書術」というのは簡単に言うと「自分のレベルにあった本を選びましょう」ということです。
例えば英語を勉強しようと思い、参考書を選ぶとします。
本屋さんにいけば『まずはこれから 英語入門』みたいな本もありますし『応用編 もっと英語を使いこなそう』といったものもあるでしょう。
この時に、英語が全然わからない人が『応用編』なんて読んでも理解できないでしょう。
反対に結構英語が出来る人が『入門編』レベルの参考書を読んだところで役に立つことはほとんどないと思います。
つまり自分が興味がある本の中で、自分のレベルにあったものを選んで読まないとその本を最大限に活用できないということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この3つだけでも参考にしたいと思うようなものもあったんじゃないでしょうか?
これをきっかけに『読んだら忘れない読書術』に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
樺沢さんの読書術などかかなりたくさん載っていますよ。
その中から自分に合いそうな読書術を試していき、自分のものにしちゃいましょう!
では今日はこの辺で!!